GEYSER大学生

コミュ障大学生が、金と女を「geyser=噴出」させる話。

武井壮「大学は学びの宝石箱や〜!!」

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Youtubeでたまたま見つけたんですけど、

とある番組で、武井壮が大学生からの質問に答えてました。

その質問とは、

「百獣の王は、どのように大学生活を過ごすべきだと考えているか?」

この質問に対する武井壮の回答に、ビリビリと痺れてしまったので、

僕の考えとのハッピーセットで共有したいと思います。

 

大学の四年間は、ホテルのビュッフェである

 

武井壮:俺が学生の頃は就職する気はなかったんだけど、何か手に入れないとって思ってたの。俺はいつもこういう話をするとき言うんだけど、みんな部活とかあるから授業めんどくさいでしょう?練習しんどいから、もう今日は授業いいかとかさ、そういうことすごい考えるでしょう。やっぱり楽しく過ごしたいし。

 

部活やってないくせに死ぬほど考えてしまってますよね。

 

武井壮:でも大学の4年間というのは、二度と帰ってこないぐらい、いろんなものを得られる時間だと思うのね。この後卒業したみんなが今以上に、好きなものを好きなだけ手に入れていい時間はやってこないと思う。
 

4年間っていう制限時間内だったら、好きなものを好きなだけ手に入れていい。

つまり大学生活って、高級ホテルのビュッフェみたいなもんなんですよ。

一流のシェフが作ってんだからそりゃうまいです。

どんだけ食っても怒られません。何食っても怒られません。

 当たり前です。

だってこちとら高い授業料払ってるわけですからね。

 

それなのに、何を血迷ったかほとんどの学生が途中から、

隣のすたみな太郎 に移動し始めるんです。

 

 ビュッフェの方が100倍うまいのは分かっているのに。

高級ホテルは息苦しいんです。ほとんどの人にとって。

どんちゃん騒ぎできませんからね。

だからすたみな太郎でありとあらゆるものを焼肉の網で燃やし始めるんです。

自分の単位とともに。

 

宝石のセルフサービス

 

武井壮:キャンパスには、それぞれの学問の分野で、社会に認められたいろんな先生がいて、その人たちが好きなだけ学んでいいですよって、皆にプレゼントくれる場所なのよ。もう値段つけられないような宝石がいっぱい入った宝石箱を渡されてるようなもんだと思う。

それを「ポケットに入れてもいいよ」って言われてるのに、入れるか入れないかを決めるのは君たちの勝手っていう。だから、卒業するときにポケットに何も入ってない自分で就職活動して、「あなたの会社にこういう魅力持ってきました」って言っても、「いやポケットに宝石ないよね」と大人の人たちはわかるから。この人がどうやって学生生活をすごしてきたのかを見てるから。

だからなんかこの4年間でもうジャラジャラつけて、「この子、宝石まみれできたな・・・!」って思ってもらえるように卒業の日を迎えるのが俺は一番いい過ごし方じゃないかなと思うのね。

 

もし本当に宝石のセルフサービスが大学で行われたら、

サバイバルゲームが始まることは間違いないでしょう。

リアルPUBGです。ドン勝食べないと。

でも現実では、サバイバルゲームは起こる気配すらしません。

なぜか?

みんな気付いていないんです。宝石がセルフサービスだということに。

ただ動かず待ってるんです。非常にもったいない。

 

こんなに楽な世界はありません。

さあ、動き出しましょう。死ぬ気で勉強しましょう。宝石を掴みにいきましょう。

 

僕は宝石で2トントラックをパンパンにして大学を卒業するつもりです。

 

ありがとうございました。

 

 

失敗しない方法

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ちびまる子のオープニングテーマでもお馴染みの偉い人、エジソン

彼は電球を発明するまでになんと1万回もの失敗をしたそうです。盛り師ですね。

彼はこんなことを言ってます。

 

I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」

 

言ってることめちゃくちゃですよね?

でもこの考え、実は僕と全く同じです。びっくりするくらい。さすがエジソン

 

僕は自分のことを科学者だと思い込んでいます。科学者マインドですね。

日々の生活で常に、仮説と検証を繰り返す。

仮説と検証のオンパレードです。

 

このマインドでいくと、失敗という概念がほぼ完全に消失します。

失敗なんて、ただのプロセスなんですよ。成功への。

そして、貴重なデータです。

むしろ失敗をすればするほど、

仮説を立てるスピードは上がり、クオリティーも高くなります。

仮説がどんどん磨き上げられるわけですね。もうピッカピカに。

うまくいかなかったという検証結果を経て、パワーアップしていくんです。

 

 

さて、失敗という概念がほぼ完全に消失と書きましたが、

ほぼって何?科学者マインド採用しても結局失敗はあるんかい?

 

たった一つだけあります。

 

それは検証しないこと。つまり、行動しないことです。

検証してみないと、その仮説が正しいのか、間違っているのか、認識できません。

当たり前ですよね。

行動しないと、何にも変わらないんですよ。悲しいくらいね。

 

こんなことみんな分かってるはずです。

でも世の中には、失敗が怖くて、うまくいかないことが怖くて、行動できない人が数多くいると思います。

僕もそうでした。

 

でも、行動しない時点で、実はもう失敗してるんですよ。

気付かぬうちに。いや本当は気付いてるんじゃないですか?

行動してない人は、息をするように失敗してるんです。

失敗のエンドレスゲームです。

行動を躊躇っている今この瞬間は、もうすでに失敗の連続なんですよ。

 

 

失敗しない方法は、ただ一つだけである。それは、行動することだ。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

もしサトシのピカチュウが最初からLv.100だったら

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こんなゴリマッチョに誰が勇気付けられますか?w

 

ポケモンの醍醐味は、成長にあると僕は思っています。

怪しい博士から最初にもらえるポケモンは、せいぜいLv.5です。まあチンカスです。

でも、いや、だからこそ面白い。チンカスだから面白いんですよ。

 

主人公とともに逆境を乗り越え、

こっちはなんとも思ってないのにライバル意識がやたら強くて何かと張り合ってくる自意識過剰野郎を幾度も倒し、

あの手この手と邪魔をしてくるロケット団を蹴散らし、成長していくポケモン

そして何かを境目にあのチンカスが鼻くそに進化したとなれば、

そりゃ面白くないはずがありません。勇気付けられます。

 

あのチンカスが鼻くそに進化しやがった。

じゃあもしかして俺みたいなちん毛も、もしかしたらマン毛になれるんじゃないかと。

奮い立たされるわけですね。

 

 

ももし博士から最初にもらったピカチュウがいきなりLv.100だったらどうなるか?

1ミリも面白くないです。当たり前ですよね。

対戦相手全員、電光石火で終わりです。

100%先制攻撃ですね。相手はただ鳴くことしかできません。

 

これ、面白いですか?誰が奮い立たされますか?

むしろ、フニャフニャになりますよね。萎えます。干からびます。天日干しです。

いや最初から最強じゃん。そりゃ勝てますわ。俺には無理だ。俺ちん毛だし。

こうなるわけですね。

 

 

これって、もしかしたらブログでも同じなんじゃないかな?と。

 

いや確かに、もうすでに成功している方の発言には、

実績がある分、重みがあり、信憑性があり、説得力があります。

それにより僕も、ビンビンに奮い立たされた経験は死ぬほどあります。

 

でもおそらく、ただビンビンになるだけです。

 

ただビンビンになっただけで、ほとんどの人は全く行動に移すことができないと思います。

頭ではわかっているけど。

なぜならちん毛だからです。

何を隠そう僕もその行動できない人の中の一人でした。

 

 

しかし、 僕みたいなLv.1のちん毛が行動に移せていたら、

ちん毛なのに、情報発信しまくることでオーキド博士並みに賢くなって、

ちん毛のくせに、ナンパ始めて美女抱きまくれるようになったら

面白くないですか?勇気付けられませんか?奮い立ちませんか?

そして、Lv.1だからこそ味わう、苦痛や困難、挫折や葛藤があると思います。

それを乗り越えていく姿を見せることができた時、

それはそれは凄まじいエネルギーをみなさんに与えることになると思っています。

初心を思い返すような。ちん毛でも動かざるを得ないような。

 

これが僕ができる情報発信の形であり、大きな目的の一つでもあります。

 

ちん毛はちん毛にしか動かせない。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【ネタバレ注意】「笠地蔵」-昔話界隈最強のGiverジジイ-

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「笠地蔵」という昔話がある。

そう、雪が降りしきる中で地蔵の群れにピンポンダッシュされる奇妙なあのお話。

 

一応あらすじを書いてみると、

 

昔々あるところに貧しいが心の優しいおじいさんとおばあさんが住んでいた。

雪深い山の中に住むふたりは、正月を迎えるにも米一粒すら残っていなかったのでおじいさんはおばあさんが作った笠を町で売ることにした。

町についたおじいさんは笠を売りましたが、全く売れなかった。

帰り道、ちらちらと雪が降り始め、峠に差しかかったときにはすっかり吹雪になった。

ふと見ると、道端にお地蔵さんが六つ並んでいる。

お地蔵さまの頭にも肩にも、雪が積もっている。
これを見たおじいさんは、そのまま通り過ぎる事が出来なかった。

おじいさんはお地蔵さまに、売るつもりだった笠をかぶせてやった。お地蔵さんは6つ、笠は5つしかなかったので、足りないぶんは自分の手拭をまいてやった。

そして家に帰り、そのことをおばあさんに話すと、それは良いことをしたと言い、おばあさんも喜んだ。

さて、その夜ふたりが寝ていると、外で物音がする。出てみるとそこには米・野菜・果物・着物などが山のように置いてあった。見ると、道を引き返していく六人のお地蔵さんの姿が見えた。

こうしてふたりは幸せな正月を迎えることができたとさ。

 

 

諸説あるがまあ大体こんなニュアンスだろう。

この話を何十年ぶりに読み返してみると、あることに気づかされる。

死ぬほどひもじい大晦日でさえ、見返りを求めずgiveしまくるジジイ。

それも人間相手ではなく、地蔵集団。

傍から見ればただの老害である。

しかしこのジジイこそ、僕たちが目指すべき最強のGIVERなのだ。

 

世の中にはTaker,Matcher,Giverの3種類の人間がいる。

そして成功するのはGiverだ。

だからGiverになれ。

 

こんなことを誰かに突きつけられた時、衝撃が走ったのを今でも覚えている。

根っからのTakerだった当時の自分にその真理は、

あまりにも残酷で、惨たらしくて、それでいて奇抜で斬新に思えた。

 

でも、決してそんなことはなかったのだ。

物心ついた時から、昔話を通じて

Giverになれ。

と僕は言われていたのだ。

僕はGiverが成功することを昔から知っていたのだ。

それが年を重ねるたびにひねくれ、ねじ曲がり、いつしかTakerになってしまっていた。

幼い自分を思いだし、最強のGiverジジイになろう。そう思った。

 

この記事を読んで笠地蔵のジジイになりたいと思った人は是非、

渋谷のセンター街でこれでもかと地蔵している僕に笠をお恵みください。笑